青春の輝きのようなまばゆい魅力をもったナチュラルなワイン
プリヴェルノ、南ローマから100kmの町。セーテはここで自然なワインを造る。2013年にエミリアーノ、アルカンジェロ、マルティーナが始めた。地域愛と友情から生まれ、青春の輝きがワインに表れる。町は山に囲まれ、アマセーノ川の谷に畑が広がる。セーテは畑再生を目指すプロジェクト。エミリアーノはレ・コステで学び、アルカンジェロ＆マルティーナと出会い夢を共有。健全な畑でビオディナミも検討。醸造では添加物不使用。軽やかでありながら明確な味わい。雨の多いエリアで収穫は早め。プリヴェルノの特性を大切にし、ワイン造りに情熱。ラベルもデザインにこだわり。彼らの覚悟と楽しさが感じられる。青春の輝きがワインに宿り、将来の成功を信じている。

カワイイ鳥ラベルとトスカーナで抜きんでた白ワインの個性
カルロ・タンガネッリは中世のトスカーナの町でトレッビアーノを栽培する小さな蔵。マルコ・タンガネッリは、トレッビアーノの土壌と伝統的な造り方を大切に。収穫は完熟の皮を使い、マセラシオンによる深みを追求。自然酵母の発酵で酸化防止剤最小限。葡萄を守るため畑に鳥の巣を設置し、鳥たちが害虫を食べる役割。アヒルやヒヨコモチーフの愛されるラベル。家族の愛を込めた名前も。ワイン以外にもオリーブや蜂蜜、植物栽培もビオロジックで行う。マルコは情熱、魂、歴史が大切と語り、農作業に喜びを感じる。

圧倒的な熱量を放つワインを生み出すシチリアの鬼才
シチリアのアルカモに拠点を置く鬼才ワイン生産者。自然農法とビオディナミを融合した畑で、強烈な個性を持つワインを生み出す。アレッサンドロ・ヴィオラと兄弟で、父から受け継いだ畑を共に無農薬で耕作。シラーが主力品種で、山間に位置するフェウド・グアリーニ畑で育てられている。彼の作業場はエネルギーに満ち、彼のワードは"エネルギー"。宗教的な情熱を持ち、ワインへの愛情が作品に込められている。彼のワインは熱量と力強さを兼ね備え、飲む人を惹きつける。シチリアの自然ワイン界で名声高く、日本でも評価が高まっている。彼のエネルギーに満ちたワインをぜひ試してみてほしい。